現地時間2/3水曜日、20:15キックオフ リヴァプールのホーム「アンフィールド」で行われた、プレミアリーグ第22節リヴァプールvsブライトンの試合レポートです。
どちらも21試合を終え、40ポイントで4位につけるリヴァプールと21ポイントで17位につけるブライトンの一戦。
一方は優勝争い。一方は降格圏争いの為、落とせない試合が続きます。
次節、首位のマンチェスター・Cと対戦するリヴァプールは、この試合に勝って弾みをつけたいところです。
ハイライトより詳しく情報などお伝えいたしますので、合わせてみていただけるとより一層楽しめると思います!
- リヴァプールファンの為リヴァプール目線です。
- 詳しい戦術には触れません。難しいので!そういうのが見たい方にはあまりお勧めしません。ただその分サッカーあまり詳しくない方でも楽しめると思います!!
両チームの情報
両チームにまつわる情報
- 前回対戦は、11/28。この試合では、ジョタのゴールでリヴァプールが先制するも、終盤にグロスがPKを決め、1-1の引き分け。
リヴァプール
- リーグ戦では、2試合続けて3得点をあげ、連勝中。(20節トッテナム戦、21節ウェストハム戦)
- 前節2得点のサラーは、対ブライトン戦7試合で5ゴール・4アシストと9得点に絡んでいる。
- 冬の移籍市場で、負傷者が相次ぐセンターバックに2人補強(ベン・デイヴィスとカバク)
- 南野がサウサンプトンにローンで移籍(直近のサウサンプトンの試合はこちら)
- 前節怪我でメンバーを外れたマティプは、今シーズンの復帰は厳しいとのこと
- マネは筋肉系の怪我で、2試合連続のメンバー外
- アリソンも病欠でメンバー外、ケレハーが12/7のウルブス戦以来のスタメン
- 補強したばかりのベン・デイヴィスがベンチ入り
ブライトン
- 前節はトッテナムに勝利し、今シーズン初のホーム戦勝利をあげている。
- 降格圏と7ポイント差の17位につける
- 順位は17位ながら、保持率は50.6%でリーグ9位、260本のシュート数は7位と高い数字を持つ
- フェルトマン、マクアリステルが怪我でメンバー外
- ハムストリングスの怪我で離脱が続く、ランプティも復帰までもう少しかかりそうとのこと
- 昨シーズンまで、リヴァプールで活躍したララーナはベンチからのスタート
メンバー
リヴァプール
GK:ケレハー DF:ロバートソン、ヘンダーソン(C)ナサニエル・フィリップス、アーノルド MF:ミルナー、ワイナルドゥム、チアゴ FW:シャキリ、フィルミーノ、サラー ベンチ:アドリアン(GK)、ツィミカス、ベン・デイヴィス、リース・ウィリアムズ、オリギ ネコ・ウィリアムス、チェンバレン、カーティス・ジョーンズ、ジェイク・ケイン 監督:ユルゲン・クロップ
ブライトン
GK:サンチェス DF:ウェブスター、ダンク(C)、ホワイト MF:バーン、グロス、ビスマ、アルザテ、マーチ FW:モペイ、トロサール ベンチ:ウォルトン、マッギル、ララーナ、カルボニク、モデル、ウェアー、コノリー、 ゼキリ、タウ 監督:グレアム・ポッター
前半
2分(リヴァプール) 最終ラインのヘンダーソンから、右サイドから中央の裏に走りこんだサラーへ、ロングフィード。これがつながり、決定機を演出するも、シュートは枠を外れる。
23分(ブライトン) 裏に抜け出したモペイが、切り返しでDFをかわしシュートを打つも、DFがブロック。さらにこのこぼれに、バーンが反応するもシュートは枠外。
31分(リヴァプール) パスをつなぎながら、最後はサラーがミドル。DFがブロック。
33分(ブライトン) 右で受けたマーチが、左足でシュートを打つも枠外。
44分(リヴァプール) ワイナルドゥムが足裏でタックルに行ってしまい、イエローの判定。
45分(ブライトン) グロスのクロスにモペイがヘディングで合わせるも、枠を外れる。
どちらもチャンスはほとんど作れず前半終了。
決定機といえば、開始早々のサラーのシュートぐらい。前半は、両チームともに枠内シュート無しでした。
基本的には、リヴァプールがボールを持つ展開ですが、ブライトンは、人を捕まえる守備でうまく対応。
ブライトンも、ボールを繋げるチームなので、ブライトンの時間帯もありました。
リヴァプールは、シャキリが上手く攻撃に絡めていない印象。
このまま、ずるずる得点ができないと、また嫌な流れになってしまいそう…。
両チーム、決定機が作れない中、後半どのような戦いを見せてくれるのか。
後半
後半開始からリヴァプールは、チアゴを左のインサイドハーフに。全線3枚は、フィルミーノ左、シャキリ右、サラーを中央に置く布陣に変更。
47分(リヴァプール) エリア内左で受けたフィルミーノが、オーバーラップしてきたロバートソンへパス。ロバートソンは、グランダーのクロスをあげるも、DFがブロック。こぼれ球を拾った、フィルミーノが切り返しでDFを2人かわし、シュートを打つも、これもDFがブロック。
52分(リヴァプール) アーノルドのアーリークロスにフィルミーノが飛び込むも、うまく当たらず
53分(リヴァプール) 中央でつなぎながら、最後はフィルミーノがシュートを打つもDFがブロック。
55分(ブライトン) 左サイドから中央のトロサールへ。これを落とし、右サイドへ展開。右サイドのマーチが、クロスをあげ、ファーサイドのバーンが折り返し、最後は中央のアルザテが合わせ、先制(なかなか攻撃が決まらない中、先制される展開…。嫌な予感しかしない…。)
63分(リヴァプール) シャキリ、ワイナルドゥムを下げ、オリギ、チェンバレンを投入。右サラー、中央オリギ、左フィルミーノに前線を変更。中盤はミルナーがアンカーに入る。
66分(ブライトン) マーチが負傷交代。ララーナを投入。ララーナは移籍後初の、アンフィールドでの試合。
69分(リヴァプール) チェンバレン、ミルナー、アーノルドで、中央・右サイドでゆさぶり、アーノルドが高速クロスをあげる。これにサラーが合わせるも、枠を外れる。
72分(リヴァプール) チェンバレンがミドルを放つも、枠を外れる。
73分(ブライトン) 右サイドからのクロスが、ファーまで流れていき、グロスがシュートを打つも、ケレハーがセーブ。こぼれ球にもヘンダーソンが先に反応し、コーナーに逃れる。
77分(リヴァプール) DFとMFの間で受けたフィルミーノがミドルを放つも、枠を外れる。
78分(リヴァプール) フィルミーノを下げ、カーティス・ジョーンズを投入。
80分(ブライトン) エリア内左でトロサールがしかけ、DFをはがし、シュート。これはケレハーがセーブ。
82分(ブライトン) モペイに代え、コノリー投入。
84分(ブライトン) アルザテのクロスに、後ろからバーンが合わせるも、キーパー正面。
86分(ブライトン) トロサールに代え、ゼキリ投入。
88分(ブライトン) ビスマがミドルを放つも、枠を外れる。
試合終了、0-1でブライトン勝利…。
まとめ
首位争いの為、落とせない試合が続く中で、リヴァプールはホーム・アンフィールドで落としてしまいました…。
前回のホーム戦、バーンリー戦で敗れたことで、ホームでの無敗記録が68で止まったリヴァプール。(バーンリー戦の試合レポートはこちら
)
この試合で敗れたことで、2012年9月以来のホームでの連敗になりました。
次節は、首位マンチェスター・C戦ですが、これを落とすといよいよ優勝をマンチェスター・Cに持っていかれそうな気が…。
楽しみでもあり、非常に緊張する一戦は、日本時間2/8月曜日、1:30キックオフです!
対するブライトンですが、本当に17位のチーム⁉ってぐらい攻撃のクオリティを持ったチームでした。
得点シーンも左右にゆさぶりながら、最後は中央で仕留めるという、非常にいい崩し。
前節のトッテナム戦に続き、BIG6相手に連勝です。
最後にこの試合のハイライトを貼っておきますので、ぜひご覧ください!
そして、リヴァプールにちょっとでも興味を持ってくれた方がいたら、こちらも読んでいただけると嬉しいです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!
コメント
[…] ホームで2連敗中。(18節バーンリー戦、22節ブライトン戦)4試合勝ちなし。 […]
[…] プレミアリーグ2連敗中。クロップ体制になって初のリーグ2連敗。(22節ブライトン戦 23節マンチェスター・C戦) […]
[…] 公式戦3連敗中(22節ブライトン戦、23節マンチェスター・C戦、24節レスター戦) […]
[…] リーグ3連敗中だが、直近のチャンピオンズリーグ・ラウンド16では、ライプツィヒを撃破。(22節ブライトン戦、23節マンチェスター・C戦、24節レスター戦、CLライプツィヒ戦) […]