
現地時間2/7日曜日16:30キックオフ リヴァプールのホーム「アンフィールド」で行われた、プレミアリーグ第23節リヴァプールvsマンチェスター・Cの試合レポートです。
4位につけるリヴァプールと、首位を走るマンチェスター・Cの一戦。
優勝争いに向け、リヴァプールは何としても勝ちたい試合です。
ハイライトより詳しく情報などお伝えいたしますので、合わせてみていただけるとより一層楽しめると思います!
- リヴァプールファンの為リヴァプール目線です。
- 詳しい戦術には触れません。難しいので!そういうのが見たい方にはあまりお勧めしません。ただその分サッカーあまり詳しくない方でも楽しめると思います!!
両チームの情報
両チームにまつわる情報
- 前回対戦は、1-1のドロー。【マンチェスター・C×リヴァプール|ハイライト】プレミア“頂上決戦”はドロー決着!デ・ブライネが痛恨のPK失敗|プレミアリーグ 第8節 | 2020-21 – YouTube
- リヴァプールは対マンチェスター・C戦、直近10試合で5勝3分2敗。
- マンチェスター・Cは、2003年5月以降アンフィールドで、公式戦19試合勝ちがない。
- グアルディオラは、アンフィールドで、1分3敗。
- 2シーズン前の21節、首位リヴァプールを、勝ち点差7で追うマンチェスター・Cと、両者は逆の立場で対戦。舞台はマンチェスター・Cのホーム、「エティハドスタジアム」この試合、2-1で勝利した、マンチェスター・Cはこのシーズン優勝している。【プレミアリーグ|過去ハイライト】2018-19 第21節|マンチェスター・シティ×リヴァプール|11/11(月)1:30 KO|DAZN独占ライブ配信 – YouTube
※当時のハイライト貼ってあるのでぜひご覧ください!
リヴァプール
- ホームで2連敗中。(18節バーンリー戦、22節ブライトン戦)4試合勝ちなし。
- ファビーニョ4試合ぶり、マネ3試合ぶり、アリソン2試合ぶりに復帰。
- カーティス・ジョーンズをスタメン起用。
- 冬の移籍市場で獲得した、カバクがベンチ入り。
- 今シーズン、BIG6相手には、4勝2分と負けていない。
- クロップが前日の会見で「マンチェスター・Cは、2週間クリスマス休暇があったから有利」といった発言をし、実際は1週間だったマンチェスター・Cは反論。1週間が正しく、クロップの今シーズンの成績に対する焦りから出た発言ではないかと、心理面が心配。
マンチェスター・C
- 公式戦13連勝、プレミアリーグ9連勝、6戦クリーンシートと、絶好調。
- ジェズスは、ベンチスタート。純粋なFWを置かない布陣。
- ルベン・ディアスとストーンズの鉄壁センターバックコンビ。
- 2015年までリヴァプールに在籍したスターリングは、移籍後アンフィールドでの得点がない。
事前情報だけ見ると、リヴァプールの方に分がありそうですが、相手は絶好調のマンチェスター・C
怪我人や復帰間もない選手が多い、リヴァプール。ここで負けると、優勝はかなり厳しくなります…。
メンバー

リヴァプール
GK:アリソン DF:ロバートソン、ヘンダーソン(C)、ファビーニョ、アーノルド MF:カーティス・ジョーンズ、ワイナルドゥム、チアゴ FW:マネ、サラー、フィルミーノ ベンチ:アドリアン(GK)、ツィミカス、カバク、ナサニエル・フィリップス、 ネコ・ウィリアムズ、ミルナー、チェンバレン、シャキリ、オリギ 監督:ユルゲン・クロップ
マンチェスター・C
GK:エデルソン DF:ジンチェンコ、ルベン・ディアス、ストーンズ、カンセロ MF:ギュンドアン、ロドリ、ベルナルド・シルバ FW:スターリング(C)、フォーデン、マフレズ ベンチ:ステッフェン(GK)、ラポルト、メンディ、エリック・ガルシア、 フェルナンジーニョ、ドイル、ベルナベ、ジェズス、フェラン・トーレス 監督:ペップ・グアルディオラ
前半
2分(リヴァプール) チアゴのギュンドアンへのタックルにイエローの判定。
23分(リヴァプール) 右サイドでアーノルドがジンチェンコをかわし、クロス。これに、マネがヘディングで合わせるも、惜しくも枠を外れる。
これがリヴァプールにとって、今シーズン2番目に遅いファーストシュート。
28分(リヴァプール) ヘンダーソンから、DFラインの裏に走ったサラーへ浮き球のパス。これを、ルベン・ディアスにクリアされるも、クリアボールに反応したフィルミーノが、ダイレクトでシュート。枠内に飛ばすも、エデルソンがセーブ。
35分(マンチェスター・C) 左サイドでスターリングが仕掛け、アーノルドをかわし、エリア内へ。カバーに入ったファビーニョをかわしにいったところで、足がかかりPKの判定。(何でもかんでもPKにすればいいってもんじゃねえぞ、マイケル・オリバー!ってキレそうでしたが、これは取られても仕方ないですね…。)
36分(マンチェスター・C) PKのキッカーは、今シーズン絶好調のギュンドアン。しかしこれを左上に外す!!!!(😊😊😊😊😊(…終わったと思った…))
マンチェスター・Cの今シーズンPK失敗は、これで3回目。フラムに並んで、リーグワーストの記録です。
44分(リヴァプール) ペナルティエリア付近、左でフリーキック獲得。これをチアゴが直接狙うも、壁に阻まれコーナーに。(このフリーキックで、壁の後ろに寝転んだジンチェンコですが、ルベン・ディアスに持ち上げられ、位置を変えられていたシーンは必見です(笑))
更に、左からのコーナーキック。アーノルドが蹴ったボールに、マネがヘディングで合わせるも、GK正面。
アディクションタイム2分を経て、前半終了。
両チームともに、シュートは少ないものの、いたるシーンでハイレベルな戦いが繰り広げられ、とても見応えのある前半でした。
前半序盤は、マンチェスター・Cがボールを握っていたものの、中盤以降はリヴァプールがボールを握る時間が多くなりました。
ちなみに、前半のスタッツはこんな感じ↓↓
リヴァプール | マンチェスター・C | |
支配率 | 55% | 45% |
パス数 | 321本 | 273本 |
シュート数(枠内) | 5(2)本 | 2(0)本 |
マンチェスター・Cは、枠内シュート0となりました。
マンチェスター・C相手に、何としても勝ち点3が欲しいリヴァプール。後半のゴールに期待です!
後半
48分(マンチェスター・C) 中央やや左で、フォーデンがアーノルドを引き付けて、サイドのスターリングへ。スターリングはアーノルドをかわし、エリア内へ侵入。再び中央のフォーデンへ。フォーデンはワンタッチしてからシュート。これをアリソンがセーブするも、ギュンドアンがつめ、マンチェスター・C先制。(いや~この失点は痛い…。それにしてもスターリングがこわすぎる…。)
54分(リヴァプール) カーティス・ジョーンズがミドルを放つも、枠を外れる。
57分(リヴァプール) 右サイドのアーノルドから、逆サイドのカーティス・ジョーンズへサイドチェンジ。トラップが少し流れたところに、カンセロが食いつくも奪えず、エリア内に侵入し、シュート。しかしこのシュートは、ストーンズに当たり、コーナーに。
61分(リヴァプール) アーノルドから、右サイド裏のサラーへロングフィード。ルベン・ディアスがカバーに入るも、うまく処理できず、サラーと入れ替わる形に。そのままエリア内に侵入していくサラーに、ルベン・ディアスの腕が入り、PKの判定!!!ルベン・ディアスにはイエローが提示される。
62分(リヴァプール) PKキッカーは、現在得点ランキングトップのサラー。これをしっかり左に決め
リヴァプールが同点に追いつく!!!!!
(マジでありがとう、サラー!!!!!)
このゴールでリヴァプールは、リーグ戦ホームでの無得点は、3試合でストップ。12/27ウェストブロム戦のマネのゴール以来の得点!
逆に、マンチェスター・Cは連続クリーンシートが6でストップ。1/4チェルシー戦以来の失点。
67分(リヴァプール) チアゴ、カーティス・ジョーンズを下げ、シャキリ、ミルナーを投入。(下げられた2人とも、結構良かったと思うんだけどなぁ~)
68分(マンチェスター・C) スターリングが左サイドを縦に突破し、クロス。このクロスは、DFが防ぎきるも、こぼれたボールにエリア外からベルナルド・シウバが、ダイレクトでミドルシュート。これは、枠の左に外れる。
69分(リヴァプール) フォーデンがファビーニョを抜きに行ったところで倒され、ファビーニョにイエローの判定。
ファビーニョは累積5枚目で、次の試合出場停止…。
70分(マンチェスター・C) フリーキックのキッカーギュンドアンは、フォーデンへ落とし、フォーデンがクロスをあげる。走りこんだストーンズが、右足を伸ばし合わせるも、オフサイドの判定。(助かりましたぁぁああ)
71分(マンチェスター・C) マフレズを下げ、ジェズスを投入。ジェズスが中央、フォーデンが右に
72分(マンチェスター・C) アリソンがミスキック。ボールは直接、フォーデンの元に。フォーデンはそのままエリア内に切り込み、ヘンダーソンとロバートソンの間を突破し、中央へ折り返し。これにギュンドアンが合わせ、マンチェスター・C、2点目。(アリソン…😢😢😢😢)
75分(マンチェスター・C) またしてもアリソンがミスキック…。エリア内左のベルナルド・シウバの元へ。ベルナルド・シウバはそのままゴールに向かっていき、アリソンの頭上を越すループ。これにスターリングがつめ、マンチェスター・C、3点目。(アリソォォォオオオオン😭😭😭😭)
82分(マンチェスター・C) 左サイド深くで受けたフォーデンが、エリア内に仕掛けていく。仕掛けながら、左足ワンタッチでシュートコースを作り、強烈なシュートが突き刺さる。マンチェスター・C、4点目。(なんなのこの子は。20歳らしくしなさい😡😡(…って思ったけど、代表のホテルに女の子連れ込んで、20歳らしいことしてたわ))
84分(リヴァプール) ロバートソンに代え、ツィミカス投入。(相変わらず、ロバートソンは今日もしっかり働いてくれました)
そして、アディクションタイム3分を経て
1-4マンチェスター・Cの勝利で幕を閉じました…。
まとめ
辛い・痛い敗戦でしたね。
やっぱり、マンチェスター・Cは強い!!
これで、公式戦14連勝、プレミアリーグ10連勝です。
公式戦14連勝は、イングランドの1部リーグで最多タイの記録となります。
このまま優勝まで突っ走りそうな勢い…。
リヴァプールは、これでホーム3連敗…。ホームでの3連敗は、1963年以来となります。
優勝は遠のいてしまいましたし、クロップも「目標はCL圏で終える事。」と話しています。(それでもどこか、優勝をあきらめきれない自分がいる…。)
CL圏内で終えるためには、次節も非常に重要な一戦です。
相手は、3ポイント差で3位につけるレスター。
日本時間2/13土曜日21:30キックオフです!全力で応援します!
最後にこの試合のハイライトを貼っておきますので、ぜひご覧ください!
そして、リヴァプールにちょっとでも興味を持ってくれた方がいたら、こちらも読んでいただけると嬉しいです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!
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