【プレミアリーグ】ニューカッスル・Uvsサウサンプトン[23節]※南野スタメン!!

サッカー

現地時間2/6土曜日、16:00キックオフ ニューカッスル・Uのホーム「セント・ジェームズ・パーク」で行われた、プレミアリーグ第23節ニューカッスル・Uvsサウサンプトンの試合レポートです。

22試合を終え、22ポイントで16位につけるニューカッスル・Uと、21試合を終え、29ポイントで12位につけるサウサンプトンの一戦。

サウサンプトンにローンで移籍した南野は、前節登録が間に合わず、メンバー外でしたが、今節はスタメン起用!どんなプレーを見せてくれるのか!

ハイライトより詳しく情報などお伝えいたしますので、合わせてみていただけるとより一層楽しめると思います!

※詳しい戦術には触れません。難しいので!そういうのが見たい方にはあまりお勧めしません。ただその分サッカーあまり詳しくない方でも楽しめると思います!!

両チームの情報

両チームにまつわる情報

  • 直近の11試合で、ニューカッスル・Uの4勝3分4敗、15ゴール、17失点とほぼ互角の成績。
  • 昨シーズンは、ニューカッスル・Uがダブルを決めている。

ニューカッスル・U

  • 公式戦、ここ5試合ホームで勝ちがない。
  • アーセナルからローンで獲得した、ウィロックがスタメン起用。
  • ウィロックは昨シーズン1得点ながらも、決めた相手は、サウサンプトン。
  • コロナの影響等で、なかなか試合に出れていなかったサン・マクシマンがスタメン復帰。
  • カウンターからの失点が、6点とリーグワースト。

サウサンプトン

  • リーグ4連敗中。
  • 前節は、マンチェスター・U相手に0-9で敗れる。(マンチェスター・U戦はこちらから
  • リヴァプールからローンで獲得した、南野がスタメン起用。
  • 前節、怪我で戦列を離れていた、ロメウが復帰。
  • 前節、レッドカードが提示されたベドナレクだが、レッドカードが取り消され、今節もスタメン起用。
  • 複数得点をあげた試合が、12/13に行われたシェフィールド・U戦以来なく、それ以降、無得点の試合が6ゲーム、1得点の試合が3ゲームと得点がなかなか取れていない。
  • セットプレーからの得点は、12ゴールでリーグ2位

メンバー

ニューカッスル・U

GK:ダーロウ
DF:ルイス、シェア、ヘイデン、マンキージョ
MF:ヘンドリック、シェルビー(C)、ウィロック
FW:アルミロン、サン・マクシマン、カラム・ウィルソン

ベンチ:ドゥブラフカ(GK)、ダメット、アンデルソン、ジョエリントン、キャロル、
    リッチー、ゲイル、クラフト、フレイザー
監督:スティーブ・ブルース

サウサンプトン

GK:マッカーシー
DF:バートランド、ヴェスタゴーア、ベドナレク、スティーブンス
MF:南野、ロメウ、ウォードプラウズ(C)、レドモンド
FW:アダムス、イングス

ベンチ:フォースター(GK)、ジェネポ、サリス、テラ、ラムジー、ヌルンドゥル、
    フィニガン、ワッツ、チャウケ
監督:ハーゼンヒュットル

前半

6分(ニューカッスル) クリアのこぼれをヘディングでつなぎ、カラム・ウィルソンがシュートを打つも、うまく当たらず、GKキャッチ。これが最初のシュート。

7分(サウサンプトン) レドモンドがクリアを拾い、エリア内へ侵入。南野へラストパスを出すも、惜しくも届かず。

7分(ニューカッスル) シェルビーから、裏に抜け出したカラム・ウィルソンへ。GKとの一対一を決めるも、オフサイドの判定。

10分(ニューカッスル) ヘンドリックが南野へ後ろから行き、イエローの判定。

15分(ニューカッスル) サン・マクシマンが左サイドからエリア内に侵入。マイナスのクロスに、ウィロックが合わせ、先制。

ウィロックはデビュー戦でゴールを決める!昨シーズンに続き、サウサンプトンから得点!

18分(サウサンプトン) 南野が左サイドから、カットインしてシュートを打つも、DFブロック。

23分(サウサンプトン) 前線のアダムスにボールが入り、中央に走ったイングスへパスが繋がる。イングスはシュートまで行くも、ダーロウがセーブ。

24分(ニューカッスル) マンキージョが負傷交代。クラフトが入る。

25分(サウサンプトン) ニューカッスルのクリアが中途半端になり、イングスがヘディングで押し込むも、GKキャッチ。

25分(ニューカッスル) エリア内左で受けたアルミロンがシュート。これが、ベドナレクに当たりオウンゴール。ニューカッスル、2点目。

その後、公式記録でアルミロンのゴールに変わりました。ベドナレク、2試合連続のオウンゴールにはならず。

29分(サウサンプトン) 左サイド、サイドバックとセンターバックの間で受けた南野が、トラップでDFを置き去りにし、ニア上を突きさすシュート。

南野、デビュー戦でゴール!!!!

マークの付きづらい、DFの間で受け、ワンタッチでDF2枚を置き去りにするトラップ。最後はキーパーのニア上を打ち抜くシュート。

完璧な形で得点を取りました!

【南野拓実、サウサンプトン 移籍後初ゴール|ピックアッププレー】ニューカッスル×サウサンプトン|プレミアリーグ 第23節 | 2020-21

35分(ニューカッスル) カラム・ウィルソンが負傷交代。ジョエリントンが入る。ニューカッスルは、前半のうちに負傷交代で、交代枠2枚を使ってしまう。

36分(ニューカッスル) 左サイドでウィロックが粘り、シュート。これはマッカーシーがセーブ。

44分(サウサンプトン) 左サイド(コーナー付近)からのフリーキック。純粋には上げず、変化をつけ、ペナルティアーク付近のバートランドへパス。バートランドがダイレクトでシュートを打つも枠外。

47分(ニューカッスル) クラフトバートランドへのタックルに、イエローの判定。

48分(ニューカッスル) マッカーシーからバートランドへパスを繋いだところを、前線からプレスをかけていたアルミロンがひっかけ、GKと一対一。これを冷静に決め、3点目。

前半終了間際に、サウサンプトンは、ミスから失点をしてしまい3-1で前半終了。

ニューカッスルの先制点は、ウィロック。サウサンプトンの先制点は南野。

共にローンで獲得し、デビュー戦で得点をあげました。

南野のスタート位置は左ですが、中央に入ってくることが多く、その分、バートランドが高い位置を取っていました。

ニューカッスルは、左サイドのサン・マクシマンの仕掛けが目立っていましたが、途中、足を気にする仕草を見せてからあまり攻撃に絡めていないのが心配です。

また、前半のうちに、負傷交代で交代枠を2枚使ってしまったのは、かなりの痛手でしょう。

3-1でリードされながらも、交代枠残り1枚のニューカッスル相手に、サウサンプトンは、どのような戦いを見せてくれるのか。南野はさらに活躍してくれるのか。後半に期待です!

後半

45分(ニューカッスル) 右サイド、ジョエリントンから、エリア内のウィロックへ。さらに中央のシェルビーにパスが繋がり、合わせるも、枠を外してしまう。後半開始早々の決定機を決めきれず。

47分(サウサンプトン) 中央やや左、少し遠めの位置からフリーキック。これをウォードプラウズが直接決め、1点を返す。

これでウォードプラウズは、今シーズン4点目の直接フリーキックからの得点。プレミアリーグ最多は、ベッカムなどが記録した5得点。この記録まであと1点と迫る。

48分(ニューカッスル) ヘンドリックが、南野のユニフォームを引っ張り、イエローの判定。これが本日2枚目、レッドカードで退場に。ニューカッスルは10人で戦うことになる。この退場に伴い、シェルビーがアンカー、アルミロンがインサイドハーフの位置に。

53分(サウサンプトン) 左からのコーナーキックにファーサイドでヴェスタゴーアが合わせるも、ダーロウがセーブ。

62分(サウサンプトン) エリア内右で受けたレドモンドが、中央へ折り返し。これをイングスが合わせ、シュートを打つもポスト直撃。

64分(サウサンプトン) レドモンドのシュートがDFに当たり、イングスの所に流れ、GKと一対一。これをダーロウがセーブするも、アダムスにつめられる。しかし、イングスの所でオフサイドの判定。

65分(ニューカッスル) サン・マクシマンを下げ、ダメットを投入。5バックに。

73分(サウサンプトン) アルミロンが仕掛けたところに、対応したベドナレクの腕が入り、イエローの判定。

78分(ニューカッスル) シェアベドナレクとのボールの蹴り合いで、負傷退場。

交代枠を使い切っていたニューカッスルは、9人で戦うことに。システムを4-4-0にし、守りに入る。

前節、退場者を出し9人で戦い、9-0で敗れたサウサンプトンは、何としても崩し切りたい。

80分(サウサンプトン) DFのスティーブンスを下げ、FWのヌルンドゥルを投入。猛攻に出る。

88分(サウサンプトン) クロスに対し、GKがパンチングに行くも、うまく当たらずこぼれる。これに反応した、イングスがシュート。しかしこれは、ゴールラインでDFがブロック。

95分(ニューカッスル) ダーロウに遅延行為でイエローが出る。

そして、アディクションタイム6分を経て、3-2でニューカッスルが勝利。

まとめ

南野のデビュー戦でのゴールなどがあったこの試合は、3-2ニューカッスル・Uの勝利で幕を閉じました。

前節、9人となり、9-0で敗れたサウサンプトンは、この試合では、相手が9人に。

ニューカッスルはよく守り切った。とも言えますが、サウサンプトンは、決めなきゃいけない試合でした。

現地では雨が降っており、後半にはピッチに水が溜まってしまい、ボールが止まってしまうようなピッチコンディションの中で、選手たちも上手くパスが繋げられないような展開でした。

試合終盤、サウサンプトンは、パワープレーも見せましたが、個人的にはもう少し早く、ヴェスタゴーアなどを前線に置いた方が良かったのではと思っています。

また、相手が完全に引いた中で、南野は消極的なパスが多く、チームとしても崩しのアイデアが少なかった印象です。

今後、南野の出番も多くなりそうなので、次節以降も得点や、いいプレーに期待したいですね!

最後にこの試合のハイライトを貼っておきますので、ぜひご覧ください!

90-SECOND HIGHLIGHTS: Newcastle United 3-2 Southampton | Premier League
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また、南野はサウサンプトンに移籍しましたが、リヴァプールにはもう一人日本人がいます。

気になる方は、是非この記事もご覧ください!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!

コメント

  1. […] 前節、南野が得点をあげた試合だが、相手が9人になったにもかかわらず、敗戦。その試合での被枠内シュートは4本のみだったが、3失点している。(前節、ニューカッスル・U戦) […]

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