【プレミアリーグ】リヴァプールvsバーンリー[18節]

現地時間1/21木曜日20：00キックオフ、リヴァプールのホーム「アンフィールド」に行われた　プレミアリーグ第18節リヴァプールvsバーンリーの試合レポートです。

※リヴァプールファンの為リヴァプール目線です。

※詳しい戦術には触れません。難しいので！そういうのが見たい方にはあまりお勧めしません。

両チームの情報

リヴァプール

• リーグ戦直近4試合で3分1敗1ゴール、3戦連続ノーゴールと不調
• サラー、フィルミーノ　ベンチスタート
• コンディションが整わずヘンダーソン　ベンチ外
• マティップ怪我から復帰（ファンダイク、ジョーゴメスが怪我でいない中これは大きい！）
• 昨シーズン最終節ニューカッスル戦以来となるオリギ　スタメン(申し訳ないがあんま期待してないっす…　　※個人の意見です。)
• マネ、フィルミーノは直近のバーンリー戦、4戦で共に4ゴールずつと得意としている相手
• アンフィールドでは68戦負けなし（正直ホームなら負けはしないと思ってる）
• 最近は不調なもののシーズン通して37ゴールはリーグ1位

バーンリー

• リーグ戦2連敗中
• キーパーのポープ（イングランド代表）はセーブ率リーグ2位（1位はスパーズのロリス）
• シーズン通して9ゴールはリーグワースト

最近のリーグ戦で勝てていない両チームですが、ゴール数だけ見るとリーグ1位とリーグワーストの試合です。

リヴァプールはなんとしてもこの試合勝って調子を取り戻したい！

メンバー

リヴァプール

GK:アリソン
DF:ロバートソン、ファビーニョ、マティップ、アーノルド
MF:チアゴ、ワイナルドゥム（C）、シャキリ
FW：マネ、オリギ、チェンバレン

ベンチ：ケレハー（GK）、フィルミーノ、カーティス・ジョーンズ、ミルナー、南野、
　　　　ナサニエル・フィリップス、サラー、ツィミカス、ネコ・ウィリアムズ
監督：ユルゲン・クロップ

バーンリー

GK:ポープ
DF:テイラー、タルコースキー、ミー、ロートン
MF:マクニール、ブラウンヒル、ウェストウッド、ブレイディ
FW:バーンズ、ウッド

ベンチ：ファレル（GK）、バーズリー、グズムンドソン、ジャック・コーク、ケビン・リング
　　　　ピーテルス、スティーブンス、ロドリゲス、ヴィドラ
監督：ショーン・ダイシ

前半

4分（リヴァプール）　こぼれ球にオリギが反応しシュートを放つも枠を外れる。これがこの試合最初のシュート。

6分（リヴァプール）　右コーナーキックをアーノルドが蹴りこみ、マネがニアで合わせるもDFのブロックにあう。

10分（バーンリー）　バーンリー最初のチャンス。バーンズがウッドからスルーパスを受けシュート。（バーンリーの2トップがボール収まるし、2人でもシュートまで行けて中々手強い。）

12分（バーンリー）　クロスにアリソンが飛び出すもウッドとの競り合いになりボールがこぼれる。ウッドがボールを拾いバーンズがシュートを打つもアリソンブロック（これはマジで終わったと思った）

20・22・28分（リヴァプール）　シャキリ、チェンバレン、オリギが立続けにミドルを放つもゴールならず。（バーンリーが中をめちゃくちゃ固めるから、クロスが全部はじき返されるが、その分ミドルを打てるスペースが出来てた。）

31分(リヴァプール)　カウンター発動。マネからオリギにつないでシュートまでいくもホープの正面

38分(リヴァプール)　ペナルティエリア内左で受けたロバートソンがシュートを放つもまたもやホープの正面。この攻撃の起点となったチアゴに後ろからタックルに行ったバーンズにイエローが出る

40分(リヴァプール)　ペナルティエリア右で受けたアーノルドがキックフェイントでDFをかわし、左足でシュートを放つもDFがブロック

42分(リヴァプール)　ミーのバックパスがミスキックとなりこれをオリギが拾ってGKと一対一。しかしシュートはクロスバー（マジでふざけんな！これ決めないでどうすんだよ。3トップのバックアッパーも務まらんわ）

44分（リヴァプール)　マネが中央で仕掛けほぼ正面の位置でフリーキック獲得。キッカーの前に立ったチアゴが小さく流しアーノルドがシュートを打つも枠外に外れる。

ポープがゴールキックを蹴ったところで笛。前半終了。いつものように走ってドレッシングルームに戻るクロップ。

しかしここで事件が…。

なにやらもめだす両選手たち。そしてファビーニョにイエローが提示される。どうやらゴールキックの競り合いの際にファビーニョがバーンズの足を蹴ったようだ。

さらにVARのチェックが入る。走ってドレッシングルームに戻ったクロップもピッチに帰ってくる。

VARのチェックが入ったもののイエローのままで前半終了。

前半はバーンリーがとにかく中央を固め、クロスに対応。

リヴァプールはその守備をこじ開けることができず。逆にバーンリーは奪ったボールを素早く2トップに預けカウンター狙い。

リヴァプールの両サイドバックが常に高い位置を取る為、2トップとリヴァプールのセンターバック2枚の二対二を作り出す。また、リヴァプールが最終ラインで回しているときなどは2トップが上手くチアゴへのコースを消し中々チアゴがボールに触れない時間が続いた。

これはまたもや厳しい試合になりそうだ…。

後半

48分（バーンリー）　左サイドバックのテイラーが負傷交代。ピーテルスIN

50分（リヴァプール）　アーノルドがクロスのこぼれ球をシュート。ポープはコーナーに逃れる

56分（リヴァプール）　オリギ、チェンバレンに代えてサラー、フィルミーノを同時投入。（これで流れを変えられるか）

59分（リヴァプール）　ワイナルドゥムが自陣から持ち上がりサラーへラストパス。右隅（ニア）を狙うもポープのファインセーブに阻まれる。（サラーの体勢的にファーに打ってきそうだったのに見事に反応したポープ。いいキーパーっすわ…。）

64分（バーンリー）　ブレイディに代えてグズムンドソンを投入。

66分（バーンリー）　ロートンのアーリークロスにバーンズ反応。胸トラップからシュートを打つもアリソンファインセーブ。結局オフサイドの判定

70分（バーンリー）　マクニールが左サイドで粘りクロス。グズムンドソンがニアで合わせるもギリギリ枠を外れる。

71分（リヴァプール）　ポープのスローをロバートソンがカット。フィルミーノにあててリターンを受けたロバートソンのクロスにフィルミーノが合わせるも枠を外れる。

73分（リヴァプール）　アーノルドが右サイド奥深くからクロス。これがピーテルスの手に当たったように思えたがジャッジはノーハンド

80分（リヴァプール）　南野がユニフォーム姿でピッチサイドに。ここにきて南野に出番が！（頼む。ここで決めてくれれば評価バク上がりだ）

しかしその約30秒後。

バーンズが一瞬のスキを突きアリソンと一対一に…。

アリソンがバーンズを倒してしまいPKに！！！（あーやばい。おわった。）

81分（バーンリー）　PKをバーンズが右隅に決めバーンリー先制。アリソン、コースは読み切るも届かず…。（もうこの辺からガン萎えしながら見てました）

83分（リヴァプール）　失点直後、シャキリに代えて南野投入。

86分（リヴァプール）　マティップにイエロー

ATは4分あるも決定機らしい決定機は作れず試合終了…。

まとめ

いやー。辛い。本当に辛い。

リヴァプールファンは苦しい時期が続きますね。

この試合で敗れたことで2017年4/23　パレス戦以来、プレミアリーグ69戦ぶりのアンフィールドでの敗戦となってしまいました。

まあ記録はいつか途絶えるものなのでしょうがないですが、冷静に見るととんでもない記録ですね(笑)

リヴァプールはリーグ戦5戦勝利なし直近4試合ノーゴール…。

現地でも「南野を使え！」という声もちらほらあるみたいですよ。

リヴァプールファンとしても日本人としても南野が最近不振の攻撃陣の起爆剤になってくれればとても嬉しいですよね！

不満たれてばっかでも仕方ないので気持ちを切り替えていきましょう！記録が途切れたという事は新たな記録の目撃者として一から追えるチャンスです！ポジティブにいきましょう！

逆にバーンリーは、ポープを含めた中央の守備が本当に堅かったです。この試合リヴァプールのシュート数27です。（まあ枠内には6本しか行っていないのですが…）圧倒的に攻められながら守り切り、一瞬のスキを突いてPKで１点もぎ取る。素晴らしい試合運びだったと思います！2トップのキープ力、チアゴを消すディフェンスも効いていました。

最後に、DAZNのハイライトを張っておくのでまだ見ていない方は是非！

【リヴァプール×バーンリー｜ハイライト】リヴァプールがホームで69戦ぶりの敗戦…南野拓実は終盤に出場｜プレミアリーグ 第18節 | 2020-21

最後までお付き合いいただきありがとうございました！！！